お花を置きに家に一度戻り、その足で宝塚版エリザベートを
観劇しに10何年ぶり、震災後初めて宝塚大劇場へと
行ってきました。
中は行ったらびっくり!!ここは空港??主要ターミナルか!?って
いうぐらい広いお土産スペース!!宝塚関連グッズはもちろんだけど、
演目のジャケットなどが印刷されている缶に入っているお菓子などなど。
一言・・・
「すっげ~~~~」
って思わず言ってしまいました。一応地元民なのに・・・
ではでは観劇レポその1ですが、ネタバレおよび私の主観で
書いています。お読みになられたからの苦情等は
一切受け付けません。それでもいいよぉ!とおっしゃってくださる方は
続きからどうぞ!
宝塚版エリザベート観劇レポその1(2007.05.26)
冒頭でも書いたけど、久しぶりに行った宝塚大劇場。
東宝版、奇跡的にも観劇できたウィーンオリジナルバージョンを
観たので、それなら!ここはやはり!!宝塚版も観劇しとかないと・・・
などと思い、某カード会社の貸切公演に応募しました。
でも当選は発送をもって・・・だったので、やっぱだめだったかと
思っていた矢先にチケット到着!席種もすべて抽選だったので、
ホントどこかわからないって思っていたけど、2階8列目上手側でした。
A席では多分最前列じゃないかな??
東宝版、ウィーン版との一番の違いはやはり出演者の人数とでしょう。
なので、全員でのコーラスはものすごい迫力があります。
一番最初、霊廟からよみがえるシーンでは鳥肌がたちました。
東宝版のときも鳥肌が立ったんだけど、それを上回るぐらい
ドキドキしました。
あとね、衣装の着替え数!アンサンブルの人はもちろんですが、
プリンシパルキャストも着替える量がものすごく多く感じました。
そして、きれい!エリザベートはもちろんですが、
トートも少なくても5回以上衣装チェンジしてます。
もしかしたら、ワンシーンごとで着替えてる??って思うぐらい。
さすがにそれは違うと思うけど、それぐらいに感じました。
あと、セットもなんとなく豪華に見えました。
東宝版のようにシンプルなのも、オリジナルのように
跳ね橋があるのも好きですが・・
ヅカバージョンのセットもかなり好きです。
シンプルなときはシンプルに、豪華なときは
半端なく豪華で・・・そこはやっぱり宝塚だなぁと
思いました。
この公演は雪組のトップスターお披露目公演だったみたいです。
主役トートは新しくトップスターとなった水夏希さん、娘役トップは
白羽ゆりさんという方でした。ごめんなさい、私まったくもって
タカラヅカに関してはうといので・・・
やはり主役がエリザベートではなく、トートが主役なので、必然的に
トートの出番が多かったです。東宝・オリジナルではそんなところに
トートはいなかったぞぉ~と言うシーンや(ミルクのシーンは民衆を
トートが先導していた)エリザが♪私だけにを歌うシーンでもでてきたりと・・・。
反対にエリザベートとフランツの夜のボートのシーンが
短かったりと。主役はトートなんだと思わせるシーンに感じたよ~。
水夏希さんのトートですが・・・
か~な~り!!怪しい魅力があるトートでした。
不気味な笑い方がホント不気味・・・今までに観たトートには
感じなかった怪しくてどこか不気味なトートでした。
エリザベートやルドルフに近づいて、首をかもうとしたりするのを
みて、私は”某伯爵様みたい・・・”などと勝手に思ったしだいです。
妖しい魅力はウッチートートを連想させるんだけど、
でもね。ほんの少しだけ祐さんトートのような
包容力も感じたりしたわ~ルドルフが死んで、
トートに殺してと迫るシーンとかでは、「死を逃げ場にするな」
ってと言っていたし。
初めて女性が演じるトートを観たけどあんまり違和感は
覚えなかったよ。でもトートを観て、不気味だと感じたのは
水さんのトートだけです。
結構背も高い人なので、マントの使い方が素敵でした。
終盤、こけそうになっていたけどね(笑)
~つづく