濃密な時間を昨日もすごしたにもかかわらず、
本日も観劇に行ってきました!
演目はマイフェアレディ。
私にとってこの演目の観劇は悲願だったのです。
その昔、まだ私がミュージカルにハマっていなかった
20代前半、叔母からマイフェアレディのチケットがあるから、
行く?と聞かれて、私はうんと答えたのに、
叔母は自分の予定が変わったらしく、叔母本人が
行っちゃったの。私に譲ってくれるっていったのにぃぃぃ!!
というわけで、悲願達成!!
ちなみにここでもパンフレットは1000円だった!!
いつも観劇しているパンフたちって高いのかしら??
ではでは、レポですが、毎回のことですが、
レポの中身はネタバレしています。私の主観で
観たままの感想を書いています。それについての
ご批判等は受け付けません。
それでもいいよぉ~とおっしゃってくださる方は
続きからどうぞ♪
マイフェアレディ観劇レポ(その1)(2007.05.27)
ホールはいつもの梅田芸術劇場じゃなくて、
芸術文化ホールというところ。新しくできたホールで、
オペラの上演などもできるすごいホールです。
座席も見えやすいように工夫してあるように思いました。
ちなみに本日の座席は、4階席LA1番と言うお席。
この席、ホントサイドのお席。最初は1番だし~なんて
のんきに思っていましたが、下手側だったんだけど、
下手のセットも2階部分になっていたセットもみ、見えない・・
ここは前のめりになっていいのだろうか??と半信半疑ながらも
しないとまったく見えないので、後ろに人がいるわけではないので、
ごめんなさい!!と思いながらのめっていました。
簡単なあらすじを少し。
ロンドンはコベントガーデンで花を売っている娘イライザが、
音声学を研究しているヒギンズ教授と出会い、立派なレディになっていくという
お話。(ちょっと簡単すぎ!?)あまりにも有名なお話だから
あえて説明は要らないかなと思ったんだけど・・大雑把に言えばこうなの。
私は映画のマイフェアレディが大好きで、あの世界をどうやってつくるんだろう??
と思っていたのでわくわくしていたの。
主役イライザは大地真央さん。
私は彼女を舞台で観るのが初めてだったの。テレビで
みたことあるんだけど、それがね・・8CHでやっているバラエティーに
ゲスト出演していたもので、えぇ!!!!!あの大地真央が!!!
と言うイメージが定着。ちょうどそのころ、元ダンナと別れたばかりだったと
思うわ。
で、イライザなんだけど、ものすごくよかった!!
あの、英語の発音が変な部分はどうやって表現するんだろう??
って思っていたんだけど、思いっきりわらかしてくれたし。
どーやったらそんな風な言葉がでてくるんだ!?っていうぐらいにね。
「いいじゃね~かよぉ~」とかね。
でも、大地さん、女優なのよ・・いいの??その言葉遣いは!!って
思うけど、か~な~り!笑える。もちろん歌のときはきれいな歌声を
披露していらっしゃいました。
街の花売り娘からどんどんきれいなレディになっていく様子は
観ていて楽しかったよ。それにね、ヒギンズ教授やピッカリング大佐との
やり取りも”え??アドリブちゃうん??”みたいなところとか
あって、面白かった。セリフシーンの掛け合いは見ごたえアリ!です。
大地さんにぴったりな役だなぁと改めて思いました。
ヒギンズ教授は石井一孝さん。
この方もミュージカル界では有名なんだけど、この方もオハツ。
だってね。レミにも出てるけど、祐さんと同じバルジャンなんだもん。
だから今まで観たことがなくてね。
紳士ですね~スーツ姿がよく似合ってるなぁって思った。
あと、ピッカリング大佐との掛け合いは絶妙!
それに変わり者だし。映画のヒギンズ教授の頑固者さを
どうやってあらわすのだろう??どきどき・・・って思っていたけど、
完璧でした!私が思い描いていたヒギンズ教授です。
ラストに近いシーンでは、イライザと言い合いするんだけど、
あなた、ホントにわかってないわねぇと思うし。
フレディと結婚すると聞いて、いらいらしている様子が
なんとも・・・素直じゃないね~と思ったわ。
私の席が悪かったんだと思うんだけど、歌声はよく聞こえたんだけど、
いかんせん、結構セリフも多いミュージカルだったから
セリフ部分が聞こえにくかったの。それが残念。だから
時々なに言っているのかわからないシーンが多数。
・・・つづきます