オペラ座の怪人を観にいく

ほっほっほ。
今日は久しぶりにオペラ座の怪人を観て来ました！

以下は私の観劇レポです。
これはあくまで私の感想であり、これをご覧になられた方
すべての方と同じ感想と言うわけではありません。
その場合の苦情等は一切受付いたしませんので
あしからずご了承ください。
もちろんネタバレ必須です。

それでもいいよぉ～とおっしゃってくださる方は
オペラ座の怪人レポを読むからどうぞぉ～～

いや～久々のオペラ座。
なんで行くことにしたかは・・・・・
1月にファントムを観にいったんだけど
やっぱりいい歌を（ごめん！！）聞きたくなってね♪

座席は1階L列センターブロック。
ちょっと後ろだなぁって思っていたけど、でもね。
この席がめちゃいいことは知っていたの。
なぜって??
前の列までは傾斜がかかっているだけなんだけど、
この列から段差ができて、ある意味めちゃ観やすいのだ！
人の頭が気にならないし。

って。座席の話はここまでで。
ファントムは高井さん、クリスティーヌは木村花ちゃん、ラウルは
岸さんでした～～

私･･･高井さんファントムしか観ていないような気がするんだけど･･
これはファントムののろい??なんてね（笑）
でもね。高井さん、調子悪かったのかなぁ？？
なんとなく”がんばって歌ってる”っていう感じがしたの。
でもすごくよかったけどね。逆に哀愁があって・・・
いつも一定以上のレベルがある方なので、調子が悪そうでも
最後のシーンはやっぱり泣けました。

クリスティーヌの花ちゃんですが・・・
う～～～～～ん。ごめんなさい！クリスティーヌは
キャラクター的には嫌いなんだけど、歌がうまい人って言うのが
条件なの。私の中で･･。
いや、決して花ちゃんが下手って言うわけではないのよ。
異国の丘の花ちゃんはとっても好きだったし。
でもね。やっぱりファントムとのデュエット曲である
”オペラ座の怪人”の高音は出てほしかった。
クリスティーヌの一番の見せ場だと思っているのよ。
私。なので、ちょっと減点・・・音程はあってると思うんだけど、
声が小さくなってるの。ここはやっぱり思いっきりのばしてほしい！
と思っている私なのだ。
今まで観てきたクリスティーヌがほぼこの部分はよかったので・・・
でも、今までよりは少しだけクリスティーヌを見直したって言うか
芝居の部分がよかったです。
どちらかを選ばないといけないのだろうか・・・
芝居か歌か・・・
難しいところだ。

あとね～～
私の大好きなマダム･ジリーなのですが、
今までの人より若い人がやっていたのかな？
多分、メグ・ジリーやっていた人と見た目が変わりなさそうな
感じ･･だから、同じセリフなんだけど今まで観ていた
方のほうが貫禄と迫力があって好きでした。
若い分その両方がないような気がしてね・・・

ラウルの岸さんですが、声は好きです。
私ごのみ・・・ビジュアルもそこそこよかったけど、
私のタイプじゃない･･ごめん。
でも花ちゃんとのデュエット”all ask  of you”はね、すっごくよかったぁ。
初めてオペラ座観て”おぉ～～恋人同士だぁ！”って思ったもの。

やっぱり私は2幕最後のシーンが好き。
ファントムが「選べどちらかを」って言って、ラウルを助けるために
ファントムに身をささげようとするクリスティーヌからキスされても
抱きしめられないファントム･･･。
そこにすべてを悟った感じが出ている気がするの。
「あなたのものになんかならない！彼を殺すなら私も死ぬ」
とクリスティーヌに言われるのとどちらがよかったのだろうか？と
いつも観劇後に思うの。

二人を逃がしてから、サルのオルゴールが悲しくマスカレードを
奏でる。それを悲しく歌うファントムの姿がいつも忘れられない。
失望にいるファントムに追い討ちをかけるように、
クリスティーヌが指輪を返しにくるんだけど、
いつもなら、ここで”なんでよりファントムを傷つけるんだよ！”って
思っていたけど、今回は花ちゃんの指輪の返し方が
すごくよかったので、今度から角度を変えてみることが
できるかもしれないって思った。

いつ観てもすばらしい作品だって思う。
マンマ･ミーア！のときみたいに何度も足を運ぶには
テーマが重いのでできないだろうけど、でもまた大阪で
オペラ座をしている間には行きたいって思っている。

（・・・・・思ってるじゃなくて、行くんでしょ?と思ったそこのあなた！
あたっているわよ！！）